寒さと頭痛
こんにちは!渡邉です!寒いと頭痛が起きるのは、温度の変化による血管の収縮と拡張が関係しています。
寒い外から温かい室内に入ると、血管が急激に拡張し、周囲の神経を刺激して痛みが発症します。逆に室内から寒い外に出た場合には、急に血管が収縮して、これまた周囲の神経を刺激してしまいます。
そうすると、首回りや頭の周囲の筋肉が緊張し、痛みを感じます。これはかき氷を食べた時に頭が痛くなるといった現象とも共通しているんですよ(^^)
特に冷え性の人はこの温度の変化への体の対応が追い付かず、頭痛が起こりやすいという特徴があります。冷え性の人は温度変化に敏感で、血管の収縮と拡張の速度も速いため、頭痛になりやすいのです。
冷え性の方のみならず、体の冷えは頭痛につながります。
寒さ対策は必須です。
冬には暖房をつける、夏には冷房をつけることが日常的になってしまっている現代ですが、体温調節機能が自然に働くような環境で過ごすことが現代人にとってもう少し必要なのかもしれません。
ずっとエアコンのついた部屋にいる、こたつに入りっぱなしといった自分で体温調節しない環境にいると体の体温調整機能がサボりがちになります。そうすると、体が本来持っている体温調整機能がどんどん衰えてくるのです。
そうならないように、食べ物や運動といった自然な形で体の冷えを解消していくと、頭痛の解消につながっていきますよ!